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 米国、「湾岸の緊急事態対応の準備はできた」

2012-01-19 20:43:03     cri    
 アメリカのパネッタ国防長官は18日、「イランからの軍事恐喝は湾岸地域におけるアメリカの軍事的存在という状況を変えてはいない。突発しうる軍事的緊急事態に対応する米軍の準備はすでにできた」と述べました。この日、北大西洋条約機構(NATO)筋はホルムズ海峡情勢には介入しないと表明しました。

 パネッタ国防長官は、ペンタゴンでの記者会見で、「イランが先月ホルムズ海峡を封鎖すると恐喝してきて以来、米海軍の第5艦隊とその他軍事力は湾岸地域に引き続き駐留しており、その関連の訓練と準備活動にはいかなる変化もない。アメリカは依然として、外交手段を通じて、イランとの意見の食い違いを平和解決することを希望する。アメリカはイランと意志を疎通するルートを有し、双方の疎通は続けられるだろう。しかし、必要であれば、アメリカは随時に、湾岸地域への軍事脅威に対応していくつもりだ」と述べました。(董燕華)国際・交流へ

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