アメリカのクリントン国務長官とドイツのウェスターウェレ外相は20日ワシントンで、イラン核問題について一連の会談を行いました。その後の記者会見で、双方は核問題の解決をめぐる関係6カ国との厳粛な対話を展開するようイランに呼びかけました。
クリントン国務長官はまた、「現在、イランは会談に戻るか、さらなる圧力と孤立に直面するかという2つの選択肢がある」と述べました。その上で「アメリカは衝突を求めない。イラン国民はより美しい未来を迎えるべきだ」と強調しました。
ウェスターウェレ外相は「イランが核兵器を保有することを独米両国は受け入れない」と表明しました。
フランスのサルコジ大統領はこの日エリゼ宮で、フランス駐在の各国使節に新年の挨拶を寄せた際、「フランスはイラン核問題への軍事介入を避けるが、軍事行使を避ける唯一の方法は対イランの制裁を強化し、イランからの原油輸入を停止し、イラン中央銀行の資産を凍結することだ」と表明しました。(万、小野) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |