中国衛生省は12日、母子の栄養と食品安全保障に関する国際プロジェクトを引き続き推進すると表明した上で、関係国際機関の協力強化を呼びかけています。
このプロジェクトには、WHO・世界保健機関、FAO・国連食糧農業機関などが参加しています。2010年6月からこのプロジェクトはスタートし、試験的に、県、村の住民に対して、食糧安全、女性と児童の栄養状況、食品安全状況などについての調査を行い、宣伝用のパンフレットを作り、現地の食品安全システムの構築に向けて取り組んでいます。
今後の5年間に中国は女性と児童の健康指標を経済や社会発展の計画に取り入れ、2015年までに妊産婦の死亡率を0.022%に、5歳以下の幼児の死亡率を1.4%まで下げるとしています。(ooeiei、小野)暮らし・経済へ
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