会員登録

 中国、シリア問題の国際化に反対

2012-01-13 10:20:33     cri    
 中国の呉思科中東問題特使は12日、カイロにあるアラブ連盟本部で、アラブ連盟のアラビ事務局長と会談しました。その後の記者会見で、「中国はシリア問題の国際化に反対する。シリア人民が対話とその他の平和的なルートを通じて、危機を解決し、暴力と内戦を避けるよう希望する」と述べました。

 呉特使はアラビ事務局長との会談で、「中国とアラブ連盟の関係が絶えず深まる中、アラブ連盟がシリア問題の解決において、力を発揮することを支援する。アラブ連盟は問題解決にとって、適切な枠組だ」と述べました。その上で、中国の原則的な立場を説明し、シリアの各方面があらゆる暴力行為を中止し、政治対話に参加するよう呼びかけました。

 アラブ監視団について、呉特使は、監視団がこのほど襲撃されたことに遺憾の意を示し「中国はアラブ連盟が監視団を派遣することを支援する。監視団が引き続き努力し、任務を遂行し、予定した目的を達成することを希望する」と述べました。さらに、監視団に有利な条件を整えるようシリア政府と各派閥に呼びかけました。(董燕華、高橋)  国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS