中国の中央銀行である中国人民銀行によりますと、中国人民銀行はパキスタン国家銀行とイスラマバードで通貨互換協定に調印しました。それによりますと、双方は100億元と1400億ルピーの通貨互換に合意しました。期間は3年間ですが、延長の可能性もあるということです。

　中国人民銀行によりますと、この通貨互換協定の調印は、双方の金融協力を強化し、両国の貿易と投資を促し、地域の金融の安定を維持するための措置だということです。

　2008年以来、中国人民銀行は韓国、香港、マレーシア、ベラルーシ、インドネシア、アルゼンチン、アイスランド、シンガポール、ニュージーランド、ウズベキスタン、モンゴル、カザフスタン、タイ、パキスタンなどの国と地域の通貨当局と14つの通貨互換協定に調印しています。（12/24　Lin、高橋）暮らし・経済へ