中国の中央銀行である中国人民銀行は30日、来月12月5日から、人民元の預金準備率を0.5ポイント引き下げることを発表しました。

　それを受けて、大手金融機関と中小金融機関はそれぞれ21%と17.5%の預金準備率を実行するようになります。

　これに先立って、少なくとも20社を超える農村合作銀行では、正常な預金準備率がすでに実施されました。これは中央銀行がまもなく、金融緩和措置を打ち出す兆しだと見られていました。（FUYING，KOKUSEI） 暮らし・経済へ