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 シリア問題をめぐる閣僚委員会、アラブ連盟に要請決定

2011-12-18 14:35:37     cri    

 カタールのハマド首相兼外相は17日に、「シリア問題をめぐって行われた閣僚委員会は、シリア問題の関連決議を国連安保理へ提出するようアラブ連盟に要請することを決定した」と述べました。

 これは、ハマド首相兼外相がアラブ連盟のアラビ事務局長とこの日、カタールのドーハで開かれたシリア問題閣僚委員会後に行った共同記者会見で述べたものです。ハマド首相兼外相は、シリアが21日までに、シリアへのアラブ連盟視察団の派遣に同意する協定に調印することを希望しました。

 またハマド首相兼外相は、シリアに対する軍事干渉の可能性を否定し、「会議の出席者は、外部勢力によるシリアへの干渉に一致して反対した。北大西洋条約機構(NATO)によるリビアへの干渉というようなことがシリアで行われることはない」と述べました。

 また、アラビ事務局長は、「全てのアラブ国はシリアの完全維持を希望し、シリア人民が保護されることを希望する」と述べました。(董燕華、吉野) 国際・交流へ

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