アラブ首長国連邦のドバイ政府は30日、「アフリカ連合がシリアに対して制裁措置を実施したことを受けて、ドバイに本部があるエミレーツ航空は、来週からシリア行きの飛行便を停止する」と発表しました。
エミレーツ航空によりますと、ダマスカス行きの週7便の直行便を、12月4日から一時的に停止するということです。
また、アブダビ首長国のアブダビに本拠を置くエティハド航空によりますと、飛行便の停止については検討中だとのことですが、シリアまでのチケットを予約した顧客は、会社のサービスセンターに電話を入れて、キャンセルや他の航空会社の便への振り替えができるということです。
このほか、シャルジャ首長国に本拠を置くフライドバイとエア・アラビアも、それぞれ12月からシリアへの飛行便を停止すると発表したものの、いずれも詳しい日取りは公表していません。(朱丹陽 小野)国際・交流へ
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