今回会議の議長を務める南アフリカのヌコアナ=マシャバネ南アフリカ共和国国際関係・協力大臣が開幕式で挨拶し、各国の閣僚らに指導的役割を果たすよう期待を寄せると共に、「今回の会議を一つの対話の場として、今正にあらゆる人々に影響している気候変動の解決案を見出すよう期待する」と述べました。
ダーバン国連気候変動会議は11月28日に始まったもので、今月9日まで続きます。第1週目の会議で、EU・欧州連合は2015年までにアメリカや新興経済国を含む全ての主要排出国が排出削減指標を担う協定を結び、かつ2020年から協定を発効させるという「ダーバンロードマップ」を提案しました。これに対しBASIC4ヶ国(中国、インド、ブラジル、南アフリカ)を含む多くの発展途上国は、「目下最も急務とされるのは、バリロードマップの授権を実行することと、『京都議定書』の継続及びその第2約束期間の合意だ」との考えを示しました。(玉華 中原) 国際・交流へ
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