中国の何亜非国連大使は5日、ジュネーブで、「国際社会は『生物兵器禁止条約』がより大きな役割を果たすよう促すべきだ」と述べました。
この日、何亜非大使は、中国を代表してジュネーブで開かれた「生物兵器禁止条約」第7回審議会に出席し、「当面、この条約の執行状況は良好なものの、生物テロリズム、生物安全、広い範囲の伝染病流行などの困難に直面している。新しい情勢の下、国際社会は多国主義を堅持し、国際協力を強化し、生物兵器による脅威をなくし、生物兵器拡散を防止し、生物技術の促進と平和利用の面で『生物兵器禁止条約』がより大きな役割を果たすよう促すべきだ。中国はその他の条約締結国と密接に協力し、条約の第7回審議会がプラスの成果を上げることを推進し、条約効力の強化のために積極的な貢献を行っていくつもりだ」と述べました。(董燕華、大野)
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