ドイツのボンで開催中のアフガニスタン問題をめぐる国際会議に出席しているイランのサレヒ外相は5日、「2014年以降、外国の軍隊がアフガンに駐留することに反対する」との考えを表明しました。
サレヒ外相は席上、「一部の西側諸国は、2014年後も軍隊をアフガンに駐留させようとしているが、これはアフガンの治安と安定に背くものだ。これまでの10年間、外国の軍隊はテロリズムを撲滅できなかったばかりか、地域の情勢を複雑なものにした」と述べました。その上で、「アフガンの治安と安定を回復したければ、外国の軍隊はアフガンから撤退しなければならない。特にアフガンに軍事基地を設置するべきではない」と強調しました。(万、大野)国際・交流へ
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