南京大虐殺遇難同胞紀念館によりますと、今年は30万の同胞が殺された南京大虐殺から74周年であることを記念するため、南京では5日から13日にかけて、キャンドル祈念式、平和を祈る法会、国際平和デーの集会と学術シンポジウムなどの12イベントが行なわれます。
この紀念館の朱成山館長には「記念館は1985年に一般公開されてから、重要な記念日には一連の追悼イベントなどを行ってきた。これらイベントは犠牲になった同胞を偲ぶと同時に、歴史を忘れず、今の平和な生活を大切にしようと人々に強く訴えってきた」と話してくれました。
朱館長はさらに「12のイベントのうち、最も重要なのは12月13日に行なわれる南京国際平和デーの集会だ。この日、南京各界からの代表5000人が記念館の追悼広場で平和宣言を発表し、平和の鐘を鳴らし、鳩を放って、犠牲者たちを悼み、世界の平和を祈る」と述べました。(陳博)暮らし・経済へ
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