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 日本の反戦活動家、旧日本軍の侵略史料を寄贈

2010-12-13 17:51:57     cri    
 12月13日は旧日本軍による南京大虐殺事件発生73周年の日ですが、この日、日本の反戦活動家の大東仁氏は、南京にある南京大虐殺犠牲同胞記念館に200件もの貴重な史料を寄贈しました。

 これらの史料の大部分は当時、南京を攻略した旧日本軍の主力部隊と当時南京での駐留期間がもっとも長かった第16軍団が保存していた軍事的データと兵士たちの日記です。これらデータには旧日本軍の南京攻略のカラー写真と南京攻略軍事作戦図、日本兵士が万年筆で買いた数通の家族への手紙、南京攻略の記事を載せた日本の当時の新聞、1968年に出版された日本語版の「南京総攻撃観戦記」という書籍などが含まれています。これらの史料は南京を攻略した旧日本軍の立場から当時の大虐殺発生前後の南京を描いたもので、非常に重要な研究価値があります。

 なお、大東仁氏は日本の僧侶で、2005年12月に委託を受けて日本で関連の証拠などを収集し始め、これまでの5年間に、すでに、1283件のデータを集めています。(翻訳:董燕華)

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