中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館によりますと、最高齢の南京大虐殺生存者呉秀蘭さん（97歳）が10日、逝去したことが明らかになりました。

　1937年8月、旧日本軍の軍用機3機が南京中華門を空爆し、呉さんは左足を切断され、右足がけがをし、2人の娘が死亡しました。

　旧日本軍による南京大虐殺は73年経ちました。2007年に出版された『南京大虐殺生存者リスト』には、1960年代以降集めた2500人以上の生存者の関係資料を載せていますが、その多くは亡くなり、現在、生存者は300人ぐらいしかいません。（翻訳：ヒガシ）

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