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 パレスチナ、「国連加盟の申請を継続」

2011-11-17 13:53:01     cri    

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は16日談話を発表し、パレスチナが、完全な資格を持つまで国連への加盟国申請を続けていくと強調しました。

 アッバス議長はこの日、ヨルダン川西岸の都市ラマラーで開かれたパレスチナ自治政府のヤセル・アラファト前議長逝去7周年の記念集会に出席した際、「パレスチナは、アラブ諸国およびパレスチナの国連加盟を支援する国と交渉を行い、次の段階のパレスチナ国連加盟計画について討議する。パレスチナの国連加盟の目的は、イスラエルを孤立させようとするものではない」と強調しました。また、イスラエルが東エルサレムとヨルダン川西岸地区での入植地の建設を中止し、『二国方案』を踏まえて、交渉を行うことに同意してこそ、パレスチナとイスラエルの和平交渉の再開ができるようになる」と指摘しました。

 なお、アッバス議長は9月23日、国連のパン・ギムン事務総長に、国連加盟への正式申請をしました。現在、中国、レバノン、ロシア、、ブラジル、インド、南アフリカなど8つの国連安保理事国が加盟への支持を表明しています。しかし、アメリカはそれに反対することを明確にしました。(董燕華、志摩)国際・交流へ

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