国連宇宙部の責任者マズラン・オスマン女史は3日ウィーンで、中国の無人宇宙船「神舟8号」と宇宙ステーション実験機「天宮1号」とのドッキングが成功したことに祝意を表し、中国の宇宙の平和利用政策を高く評価しました。
オスマン女史は、「今回ドッキングの成功は、持久的な宇宙ステーション建設で中国が重要な一歩を踏み出し、独自でドッキング技術をマスターできる国であることを表明している。同時に、宇宙開発分野における中国への信頼度は上がった。宇宙開発技術を独自で開発し、この分野での国際協力を積極的に展開する中国を賞賛し、こうした国際協力を続けていくことを希望する。宇宙の平和利用に努め、この面における国連の諸活動に積極的に参加している中国は国際社会から認められている。宇宙の平和利用を引き続き促進し、発展途上国に恩恵をもたらしていくよう希望する」と述べました。(董燕華)
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