11月3日、昆明で『昆明宅配業第12次五ヵ年発展計画』(以下は「計画」という)専門家会議が開かれました。『計画』によりますと、これからの五年間で昆明市は、現代的な総合交通運送システムと地理的な優位性を活用し、東南アジア、南アジア、西アジアに向けて国際的な宅配業の中心都市を建設するということです。
現在、宅配業は物流業界の重要な部門で、対外貿易発展を促進する重要な要素となっています。ここ数年、雲南省と東南アジア、南アジアの国家との貿易取引は日増しに増えています。これに伴って昆明の国際宅配量も急速に増え、2005年の数万点から2009年には20万5700点になっています。これからの五年間で昆明市の宅配業の平均成長スピードは30%を超えると予測され、、市場には大きな潜在力があると見られています。
2011年から2015年まで、昆明市は中国-ミャンマー路線、昆明-バンコク路線、中国-ベトナム路線、中国-ミャンマーバングラデシュ-インド路線などの9つの物流路線の他、昆明南アジア国際陸地港湾物流基地、昆明東南アジア国際陸地港湾物流基地などを重点的に企画、建設し、国際宅配の発展に有利な条件を提供するということです。(李陽、高橋)
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