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 米国務長官、予告なしにリビアを訪問

2011-10-19 10:59:35     cri    

 アメリカのヒラリー・クリントン国務長官は18日リビアの首都トリポリを予告なしに訪問しました。リビア国民評議会(NTC)のジブリル暫定首相と行った共同記者会見で、クリントン国務長官は「アメリカは今後もリビア国民と共にある。リビアの民主化プロセスは外部勢力ではなく、リビア国民の願いを示すべきだ」と述べました。

 ジブリル暫定首相によりますと、リビアの政府関係者とクリントン国務長官は、両国関係の強化を進めるため、最高共同委員会の設立など一連の問題について討議しました。この中でアメリカは、負傷した兵士に対する治療や、リビア国内に残る化学兵器の回収・処分への支援強化を表明したということです。

 一方、NATO・北大西洋条約機構のカルメン・ロメロ(Carmen Romero)報道官は18日「リビアでの軍事行動に終了のタイムテーブルを設定することは時期尚早だ」と指摘しました。(ZHL、志摩)

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