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 米大統領、対中為替制裁法案に懸念

2011-10-07 13:53:49     cri    

 米国のオバマ大統領は6日、上院でこの日に採決が予定されている対中為替制裁法案について、国際貿易ルールに反する可能性があるとの懸念を示しました。

 オバマ大統領は同日、ホワイトハウスでの記者会見で、「いかなる措置を導入しようとも、実際に効果があり、米国の国際条約および米国の義務に整合するものであることを確実にする必要がある」とし「世界貿易機関(WTO)の支持を得られないと知りながら、単に、象徴的に法律を成立させるだけの状況は望ましくない」と述べました。また、「中国は過去20年間で、大きな変化があった。中米両国は安定的な二国間関係を築き上げてきたし、米国は中国とWINWINの貿易関係を築くべきだ」と述べました。

 対中為替制裁法案が上下院を通過した場合、署名するかどうかについて、今のところ、オバマ大統領は明確な態度を表明していません。(ooeiei、山下)国際・交流へ

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