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 IMF専務理事、IMFへの増資を示唆

2011-10-16 16:21:18     cri    
 IMF・国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は15日にパリで、これまでの数週間、先進国の経済は悪化が続いているとし、ヨーロッパ債務危機に対応するため、IMFの増資の可能性について示唆しました。

 ラガルド専務理事は、この日の記者会見で「9月にワシントンで開かれたG20財務相と中央銀行総裁会議以降、先進国の経済情勢は改善されておらず、見通しは暗い。IMFの資金を適切なレベルにまで確保する必要がある」と語りましたが、増資の規模については明らかにしませんでした。

 消息筋によりますと、9月のG20財務相と中央銀行総裁会議では、一部の新興市場の国がIMFに3500億ドルの増資を提案しました。これに対し一部の発展途上国とフランスが賛成し、アメリカ、カナダとオーストラリアなどの国が反対の姿勢を示しました。(任春生、吉野) 国際・交流へ

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