ラガルド専務理事は、この日の記者会見で「9月にワシントンで開かれたG20財務相と中央銀行総裁会議以降、先進国の経済情勢は改善されておらず、見通しは暗い。IMFの資金を適切なレベルにまで確保する必要がある」と語りましたが、増資の規模については明らかにしませんでした。
消息筋によりますと、9月のG20財務相と中央銀行総裁会議では、一部の新興市場の国がIMFに3500億ドルの増資を提案しました。これに対し一部の発展途上国とフランスが賛成し、アメリカ、カナダとオーストラリアなどの国が反対の姿勢を示しました。(任春生、吉野) 国際・交流へ
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