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 IMF報告書「世界経済への中国の影響力が上昇」

2011-09-03 16:12:35     cri    

 国際通貨基金(IMF)は2日報告書を発表し、「中国経済が世界経済への影響力が上昇しつつあり、その安定的な成長は世界経済に対して積極的な役割を果たしている。しかし、世界経済の強力かつ、均衡の取れた持続可能な発展を支援するため、中国は改革を強化し、経済発展の方式を転換する必要がある」と述べています。

 この報告書は、アメリカ、中国、ユーロ圏、イギリス、日本の5大経済体が世界経済に対する影響を総合的に分析し、また中国経済の成長方式、人民元為替レート、及び外貨準備高など異なる視点から、中国経済が世界経済に与える影響を分析しました。

 この報告書はまた、「中国経済の外国への影響は主に実体経済によるものである。中国経済の安定的な成長は世界経済にとって積極的な意義がある。一方、中国の輸出誘導型の成長方式はある程度のリスクが伴うだろう。人民元の切り上げによる外国への影響が限られている。さらに、中国の利息の引き下げ、市場価格の改革などの改革措置が実施された後、世界経済にもたらす積極的な影響が一層際立つだろう」と見ています。(董燕華)国際・交流へ

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