IMF・国際通貨基金のアジア太平洋地域局のアヌープ・シン局長は24日、ワシントンで、「アジア新興経済体は、引き続き高い成長ぶりを見せるだろう。しかし、経済の過熱などの一連の問題に直面しなければならない」と話しました。
シン局長は同日の記者会見で、「今年と来年、アジアの経済活動は安定的かつ高い成長を保つだろう。中でも中国は今年のGDP伸び率が9.5%になる見込みだ。しかし、経済の過熱やインフレ圧力、特に不動産市場の過熱などを警戒しなければならない」と述べました。
IMFの予測によりますと、アジア地域2011年の経済成長率は6.2%で、2012年は6.6%となっています。(ooeiei、山下) 国際・交流へ
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