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 G20財務相会議、世界範囲の景気後退に懸念

2011-10-16 15:53:57     cri    
 G20財務相・中央銀行総裁会議が14日から15日の2日間の日程でパリで行われました。会議は「世界範囲の景気後退のリスクが増した今、市場に対する信頼回復を図るため、銀行システムと金融市場の安定を維持し、景気回復の促進にG20は効果的な措置をとらなければならない」としました。

 会議では、リスクに強い安定した国際通貨体制の構築、国際通貨基金(IMF)の監督と支援機能の強化、金融機構の改革、金融機構などに対する監督強化、発展途上国のインフラ施設への融資増加などの面で、着実に措置を取ることに各国が同意しました。

 謝旭人財務相、中国人民銀行の周小川総裁をはじめとする中国代表団が会議に出席しましたが、「現在、世界経済は新たな困難に直面している。各国は相互援助の精神を生かし、マクロ経済政策における協調性を強めるべきだ。経済成長に尽力し、金融市場の安定を促進し、各種の貿易と投資保護主義に反対しなければならない」と主張しました。(FUYING、吉野)  国際・交流へ

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