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 リビア反体制派、政治体制の確立を加速

2011-09-05 12:10:35     cri    

 リビア反体制派「国民評議会」のジャリル議長は3日、カダフィ大佐の部隊に最後通告を出し、一週間以内に投降するよう要求しました。

 ジャリル議長は、その際「反体制派はシルト、バニ・ワリド、セブハーなどの都市にいるカダフィ大佐の残党部隊が9月10日前に投降するよう希望する。投降しない場合は殲滅されるだろう」と述べました。

 また、反体制派は一方で、国家の政治体制確立に向けた動きを加速させており、すでに20ヶ月にわたる過渡期のロードマップを策定しています。このロードマップでは、今後8ヶ月内に新憲法を制定する委員会が作られ、20ヶ月以内には新しい国の指導者が選出されるとのことです。

 リビアの情勢に対して、アルジェリアのウーヤヒア首相は4日、「リビアで安全と安定が一日も早く回復されるよう希望する」と述べました。

 また、ロシアとブラジルの外相も4日、民間人に危害を加えないためリビア内戦の双方が武力行動を停止するよう呼びかけました。(玉華、小野)国際・交流へ

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