第68回ベネチア国際映画祭が水の都で開幕しました。中国からは3作品がメイン・コンペティション部門にノミネートされています。ノミネートされたのは香港の許鞍華(アン・ホイ)監督の『桃姐(シンプル・ライフ)』、香港の杜琪峰(ジョニー・トー)監督の『奪命金(Life Without Principle)』と台湾の魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督の『賽徳克・巴莱(セデック・バレ)』で、最高賞の「金獅子賞」を競います。
また、映画祭のオープニング作品、アメリカのジョージ・クルーニー監督映画『The Ides of March』もメイン・コンペ部門にノミネートされています。今回、メイン・コンペ部門の審査委員長を務めるのは、映画『ブラック・スワン』で脚光を浴びたダーレン・アロノフスキー監督で、オリゾンティ部門の審査委員長は中国の贾樟柯(ジャ・ジャンクー)監督です。今回の映画祭は現地時間の8月31日から9月10日まで行われています。(路、中原)旅行・文化へ
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