ペラン監督が、尊敬している中国で俳優や監督で活躍する姜文さんに手紙を送り、作品の吹き替えに誘いました。手紙を読んだ姜文が喜んで受けたということです。
姜文さんは「『オーシャンズ』が私の好きなドキュメンタリーの1つだ。海洋生物の生活の細かい部分もたくさん撮った。ペラン監督の鋭い観察力を表した」と述べました。姜文さんは自分の3人の子供へのプレゼントと思い、吹き替えにいろんな意見を出し、中国の子供が、この映画を理解できるよう自分のチームを率いて、わかりやすくなるように、セリフを一字一句直しました。また、「中国の皆さんも映画館に行って『オーシャンズ』を応援してほしい」と、姜文は述べました。
「オーシャンズ」は今月12日から中国で上映されます。このドキュメンタリーを制作するために、5年をかけて、12つの撮影グループと70隻の船、世界の54ヵ所での撮影、100種以上の生物の姿を捉えるなど、4500万ユーロ(約50億円)が投入された「史上最高投入のドキュメンタリー」と呼ばれます。フランス、韓国、日本、アメリカなどの国で上映され、反響を呼びました。(牟ケン・山下)旅行・文化へ
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