カンフー映画のスーパースター、ブルース・リー(李小龍)が死去し、今年で38年目となりました。これまで彼の遺品がオークションに出されることはほとんどありませんでしたが、今週末(6日、7日)、香港の華郵競売店(kelleherauctions)でブルース・リーの遺品13点がオークションにかけられる予定です。オークションには、ブルース・リー直筆の手紙4枚、彼が自らデザインした映画『死亡ゲーム』の衣装、道場「振藩国術館」のサイン入り会員カードなどが含まれています。これらの値段は現在の予測で計100万香港ドルを超えると見られています。
13点の遺品はすべて1人のアメリカ人収集家が所有するもので、華郵競売店のデービッド・クーゲル(DavidM.Coogle)ディレクターは、「最も収集価値があるのは、友人である木村武之に送ったブルース・リー直筆の手紙だろう。この手紙には、ブルース・リーが『グリーン・ホーネット(The Green Hornet)』の撮影に参加した際の感想、この映画をきっかけとして中華武術を広めたいとする希望、そして、多くのハリウッドのスターが自分の弟子になることを希望していることなど、様々な内容が書かれている」と話しています。(オウギ/中原) 旅行・文化へ
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