半年間で、東北三省のGDPは1兆8905億元に達し、去年同期に比べ13.1%増加しました。年末にはGDPは４兆元になると見込まれています。今年の上半期、東北三省の作物の成長ぶりが去年同期より良好で、下半期に大きな自然災害がなければ豊作になります。

　ここ数年、東北地域の産業構造が調整されつつあります。この半年間で、機器製造、農産物加工業は2桁の成長率を遂げていますが、金属、石油化学産業は増加スピードを緩めています。産業構造の転換とともに、消費が東北三省の経済発展を牽引する力となってきました。上半期、東北産業の社会消費財小売総額は7943億元にのぼり、去年同期に比べて17.1%高く、全国の平均増加幅よりも高いということです。（任春生、山下）暮らし・経済へ