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 米国報告書、「イラクの治安情勢が悪化」

2011-07-31 13:13:03     cri    

 米国のイラク復興人道支援局が30日、国会に提出した報告書によりますと、イラクの治安情勢は1年前より悪化したことが分かりました。

 それによりますと、イラクの治安情勢は依然として深刻で、6月に死亡した米軍兵士は14人に達し、ここ2年で、死亡者数が最も多い月となりました。

 また、この日、イラクのマリキ首相は「イラク政府は米国製F-16 戦闘機の購入を計画しており、軍の代表団を米国へ派遣して交渉を進める」と述べました。

 現在、イラク駐留の米軍は4.7万人弱です。両国が2008年に調印した駐留米軍の地位に関する協定によりますと、米軍は今年の末までにイラクから完全撤退するということですが、米国はイラク側から米軍の駐留継続に関する決定を待っているところです。(07/31 訳:Lin 校正:山下)国際・交流へ

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