2日夜、道路に仕掛けられた2つの爆弾が、アンバル州政府ビル付近で爆発しました。警察と治安部隊が現場に到着した後、自爆テロ実行犯が、着ていたチョッキ爆弾を爆発させました。この後、もう１人の自爆テロ実行犯が自動車を運転し、近くの病院付近で自動車爆弾を爆発させました。爆発は4回発生し、少なくとも9人が死亡、20人が負傷しました。死傷者の多くはイラクの警察官と兵士でした。

　アンバル州はイスラム教スンニ派の多い地区で、スンニ派の反米武装勢力とアルカイダ・イラク支部の活動が活発です。（朱丹陽）

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