会談の中で双方は、中国とインドネシアの関係発展は良好な勢いを保っており、中国とASEAN諸国が『南海各方面行動宣言』の後続活動の指針について共通認識に達し、実務的な協力をいっそう早めることで一致しました。
ASEANのスリン・ピッスワン事務総長との会談で、楊潔チ外相は、中国とASEAN諸国が『南海各方面行動宣言』の後続活動の指針に合意したことに対し、「相互信頼を深め、いち早く実務的な協力を進めてほしい」と述べ、「ASEANが中国の提案に積極的な反応を示すことを望む」と期待を寄せました。一方、ピッスワン事務総長は「『宣言』の後続活動指針について共通認識に達したことは、歴史的意義のあることだ。これは双方の関係発展に新しい活力を注ぎ、意見の食い違いを解決できる能力を世界に示した」と語りました。
20日に、インドネシアのバリ島で行われた中国とASEANの『南海各方面行動宣言』の高官会議では、『宣言』の指針について合意し、今後の活動の一連の重要な共通認識に達しました。これは『宣言』の実施や、南海問題での協力に新しい道を切り開くものと見られています。(07/22 訳:Lin 校正:吉野)
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