チベット自治区の首都・ラサ市は14日、初の汚水工場が竣工し、テスト運営が始まりました。
ラサ市住宅都市部建設局のゲサンピンツォ局長は「ラサ汚水処理工場は経済開発区にあり、2本の河が合流するところに建設されている。中央政府が建設費全額の1.22億元を投じており、1日5万トンの汚水が処理できる」と述べました。
ゲサンピンツォ局長は「ラサは標高が高く、気圧が低く、酸素が薄い。このような特殊な地理環境で汚水処理場を建設することは、国内外でも初のことである。建設する前の論証と計画には5年もかかり、建設は2010年4年に着工した」と紹介しました。
2期目工事もまもなく着工します。2020年にはラサ汚水処理工場の1日の処理量は18万トンに登り、市内の汚水がすべて処理できるようになります。(朱丹陽) 暮らし・経済へ
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