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 チベット、農牧民子女の義務教育を基本的に実現

2011-07-13 14:15:34     cri    

 中国チベット自治区では、より多くの貧困家庭の子供の入学問題を解決するため、2011年から教育優遇政策の実施が強化され、幼稚園から高校まで、農民と牧畜民の子女の教育費用を免除するシステムが基本的に確立されました。

 チベット自治区教育局のドルジェ・ツ巡視員は、「今年から、チベットでは食事代、宿舎代、学費を免除する政策が、農村と放牧地区の就学前教育から高校段階までに広げられていく。2011年、就学前教育、小学校から中学校までの9年義務教育段階と高校段階への教育補助金の予算総額は、昨年より4億9000万元増え10億元以上に達し、教育補助金を受ける人は27万人から50万人以上に増加する。義務教育段階の学費の基準は平均して、過去の1人あたり210元から2000元に向上した。そして、高校段階の年間補助金は一人当たり2000元になった」と述べました。

 チベット自治区の教育事業の発展を速めるため、早くは1985年、中国はチベットの農村と放牧地区で食事代、宿舎代、学費を全面的に免除する政策を実施し、農牧民子女の就学の積極性を大いに引き出しました。過去5年間、チベットの小学校、中学校の入学率はそれぞれ99.2%と98.2%に達しました。(翻訳:董燕華)

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