国務院報道弁公室が11日に発表した「チベット平和解放60周年白書」(以下白書)によりますと、チベットの人口は平和解放前の100万人から現在の300万2200人に増え、そのうちチベット族が90%以上を占めているということです。
白書によりますと、チベット自治区の人々の健康レベルが明らかに高められました。乳幼児の死亡率は解放前の43%から2.069%まで下がり、平均寿命が35.5歳から67歳に上がりました。医療衛生事業は絶えず発展し、健全化されています。2010年末までに、各レベルの医療衛生機構は1352ヵ所になったということです。
白書はまた、「政府の拠出をメインとする農牧区医療保険制度が設立され、ラサを中心に都市部や農村をカバーする医療衛生ネットワークを設け、農牧民に医療衛生サービスを提供している」としています。(翻訳:ooeiei)暮らし・経済へ
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