韓国の国会国防委員会所属の議員が13日に公布したデータによりますと、韓国海軍は、東海海域、鬱陵島(ウルルンド)と独島(日本名:竹島)の防衛を強化するため、鬱陵島航空基地の建設を拡大しているということです。
このデータでは、「韓国海軍は6月下旬、すでに関係方面と鬱陵島航空基地の建設を拡大する協定を結び、その工事に94億韓国ウオンを投入する計画だ。その敷地面積は現在の1860平方メートルから5040平方メートルに拡大され、ヘリコプターの駐機場の面積が2倍以上になる。このプロジェクトは2013年4月に竣工する予定だ。今年の初めには、韓国海軍はここの燃料補充施設の拡大工事を完成した」としています。
なお、独島は朝鮮半島東部海域に位置し、面積は0.18平方キロです。韓国、朝鮮、日本はいずれもその領有権を主張しています。現在、この島は韓国にコントロールされています。韓国海軍は独島より90キロの鬱陵島に海上警戒部隊と航空部隊約170人を配備しています。(翻訳:董燕華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |