ナーフィア・スーダン大統領補佐官はハルツームで声明を発表し「スーダン南北双方は南北境界に沿って非武装地帯を設置することで原則的に合意した」と述べました。
ナーフィア補佐官はエチオピアの首都アディスアベバからハルツームに戻りました。アディスアベバで、ナーフィア補佐官の率いるスーダン執政党の全国大会党代表団は南アフリカのムベキ前大統領が率いるアフリカ連合ハイレベルグループの斡旋の下で、スーダン南部の人民解放運動代表団と会談を行いました。会談の中で、双方は、安全保障、境界区分およびスーダン中部で発生した武力衝突などの問題について討議しました。
ナーフィア補佐官は空港で各国の記者に対し、「双方の代表団は非武装地帯の設置に原則的に合意した、この非武装地帯は現在、南北にかけての境界があり、1956年の境界を中間線に南北にそれぞれ10キロを延長した。双方はまた、エチオピアの部隊がこの地帯の監督と警戒任務を行うことに同意した」と述べました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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