日本とアメリカの外務・防衛担当閣僚による「日米安全保障協議委員会（2プラス2）」会議が21日ワシントンで開かれました。

　会議にはアメリカ側からクリントン国務長官とゲーツ国防長官、日本側から松本剛明外相と北沢俊美防衛相が出席し、共同声明を発表しました。

　この声明は、新しい戦略目標として、アメリカが日本の安全保障を確保し、突発事態への対応能力を高めることを訴え、また、テロ対策、非核化、軍備削減、人道支援、地域の安全保障およびエネルギー、宇宙とサイバー空間の保護などで協力を強化することが盛り込まれました。（ジョウ）

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