日本とアメリカは3日、日本駐在アメリカ佐世保海軍基地(させぼきち)で基地警備訓練開幕式を行い、8日間にわたる日米合同軍事演習のスタートをきりました。これはこれまで、日米が行う最大規模の合同軍事演習です。
この軍事演習の主な内容は、弾道ミサイル防衛および島しょ防衛で、3日から10日までに、日本各地の基地およびその周辺空海域で行われ、日米はそれぞれ人員3万4000人と1万人、また、航空機250機と150機が参加します。
これは日米両国が1986年以後行われる10回目の合同軍事演習です。韓国は初めてオブザーバーを派遣しました。
中国外務省の姜瑜報道官は2日の記者会見で日米合同軍事演習についての質問に答え、「当面、類似の軍事演習が多い。各方面が朝鮮半島の平和と安定を維持する立場に立って、積極的な努力を払うことを希望する。国際社会は情勢をエスカレートするいかなる行為をも支持しない。当面、各関係方面は冷静さと自制を保ち、情勢を緩和させ、対話を通じて問題を解決すべきだ」と述べました。(翻訳:董燕華)
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