日本の新聞によりますと北沢防衛相は20日、日米両国はすでに沖縄にある米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機による訓練の一部について、日米両政府がこの日の日米合同委員会で、米領グアム島へ移転させることで正式合意したことを発表しました。
日本外務省がこの日発表した日米間の協議に基づき、訓練移転の規模は1回の訓練につき、この基地所属のF15戦闘機約50機のうち、最大で20機程度とし、20日間程度グアムで実施することになっていて。年間の実施回数は今後、日米双方で調整することになっています。
米軍嘉手納基地の米軍戦闘機による離着陸と飛行による騒音などはこれまで周辺の住民に深刻な影響を与えてきました。今月13日、北澤防衛相はアメリカのゲーツ国防長官と会談し、双方は嘉手納基地の一部の戦闘機訓練をグアム島に移転することに原則的に同意していました。(翻訳:董燕華)
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