日本の北沢俊美防衛相は9日、日本を訪問中のアメリカのマイケル・マレン統合参謀本部議長と会談を行いました。双方は、「日米韓3ヶ国の防衛協力を強化し、しかもこの協力を戦略的なレベルにアップしていく」と述べました。
マレン議長は席上、「もし、朝鮮が今後、新たな挑発行為をすれば、米日韓3ヶ国が共同で対策を講じることは重要である」と述べました。北沢俊美防衛相は現在行なわれている日米の合同軍事演習について、「これは、国内外に日米同盟の実効性を示す良い機会である」と述べました。また双方は、「事態の緊迫化を避けるため対策を講じる必要がある」と一致して表明しました。
韓国と朝鮮の間に、11月23日、争いのある西部海域の「北方限界線」付近の海域で砲撃事件が発生した後、日米両国は今月3日から、日本にある各軍事基地及び日本の周りの海域、空域で8日間に渡る合同軍事演習を始めたということです。(翻訳:玉華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |