国家発展改革委員会は22日、オフィシャルサイトで記事を掲載し、当委員会価格局の関係者の話を引用して、「現在、中国の価格の総レベルは確かに高く、今後の一時期も高くなる可能性がある。しかし、全般的には価格は抑制できる」と述べました。
1月から5月まで、中国の一般消費価格は持続的に上がり、5月の価格は去年同期により5.5%高くなりました。これに加え、長江の中流下流地区では干ばつと洪水に見舞われたため、生きたブタの価格が持続的に上昇しています。このため下半期の価格の動きに対する住民の憂慮も強まっています。
この関係者は、「去年下半期の価格は全般的には多く上がったが、これが今年の価格に大きな影響を与えた。下半期の一般消費価格の上昇幅は去年同期より小さくなるので、今年1年の価格はコントロールできるだろう」と予測しています。
この関係者は、また「今年の夏収穫する穀物は豊作だったことから、南方の干ばつと洪水が全国の農業生産にもたらす影響には限度がある。食糧価格が大幅に上昇する可能性は小さく、依然としていくらか上昇するが、国の在庫食料が十分であることから、食糧の市場での供給を保障し、価格のほぼ安定は維持できる」と述べています。(翻訳:玉華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |