互いの戦略パートナーシップの内容と原則について、声明は「双方が国家の主権、統一、領土保全などの問題で互いに支持しあうことは中国・ウクライナの戦略的パートナーシップにおける重要な内容だ」とし、ウクライナは「台湾問題において中国の原則的な立場を支持する」ことを重ねて強調しました。
双方はまた、声明で「どちらも自国領土で相手の主権、安全及び領土保全に損害を及ぼす極端組織と団体の設立及び活動を許可、或いは支持してはいけない。第3国が一方の領土を利用して相手の主権、安全と領土保全を損なうことを許してはならない」と述べました。
声明は更に、「経済貿易、投資、科学技術、宇宙飛行、航空などの分野における協力は中国とウクライナ関係の重要な発展方向である。双方は文化、教育などの分野での交流と協力に力を入れると共に、自国の法律及び共に参加する国際条約に基づき、知的財産権を保護していく」考えを示しました。
声明は「双方は、大型プロジェクトの実施は実務的な協力という新しい段階に入ったことを意味する。中国はウクライナと共に、『インフラ整備分野における協力協定』の枠組み内で、平等互恵、ビジネス運営の原則にのっとって、双方の企業のキエフにおけるインフラ整備プロジェクトとその他の重大なプロジェクトでの協力を推進していくと同時に、両国の投資家に良好な条件を作り、互いに投資を導入していく」としています。(翻訳:ヒガシ)
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