アメリカのクリントン国務長官が任期満了後、世界銀行総裁に就任するといううわさを、10日、アメリカ政府高官が否定しました。
クリントン国務長官の補佐官、フィリペ・レインズ国務省次官補は、10日、声明を発表し、「クリントン国務長官が任期満了後、世界銀行総裁に就任するという見解は、全く真実ではない。世界銀行総裁就任について、クリントン国務長官は、大統領や政府高官と話し合ったことはないし、本人も、この仕事に興味がないと表明している。たとえ、薦められても、引き受けることはないだろう」としています。
ホワイトハウスもこの日、このうわさを否定しました。
イギリスの報道機関が、先ごろ、クリントン氏が任期満了後の世界銀行総裁就任に関心を持っていると報道しました。(朱丹陽)
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