国際通貨基金(IMF)は26日、「今回のIMF専務理事の選出過程では公開的、透明性とし、候補者の国籍ではなく、その仕事に対する能力を重視する」と表明しました。
IMFのキャロライン報道官は、「専務理事の選出はIMF執行理事会が責任を負う。理事会はすでにやや詳しいスケジュール表と人選のための基準を公布した。候補者のノミネートは今週から始まり、ノミネートが3人を超えた場合、執行理事会は6月10日から17日の間で最終的な候補者3人を決定する。6月30日までに専務理事候補者の人選を終える」と述べました。
IMF理事会の代表であるブラジル、ロシア、インド、中国と南アフリカのブリックスの5人の理事は24日に共同声明を発表し、「IMF専務理事、副理事などの管理層において発展途上国の代表性を体現することは、IMFの合法性と有効性にとってきわめて重要だ」と述べました。(翻訳:董燕華)
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