IMF・国際通貨基金理事会の理事をも務めるBRICS・ブリックス5カ国の代表は24日共同声明を発表し「次期のIMF専務理事を選出する際、候補者の能力を念頭に置くべきで、その国籍を重視するべきではない」と表明しました。
15日にニューヨークで性的暴行容疑で逮捕されたIMF専務理事・ストロスカーン氏は18日理事会に正式に辞任を表明したことにより、いま、次の専務理事の選出が注目されてきました。
これらブリックスの代表は、ヨーロッパの高官はこのほど次のIMF専務理事はヨーロッパ人から選出されるだろうと発表したことに注目しており、その共同声明で、これに意義を唱えたものです。(万)
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