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 中国、朝鮮と韓国の早期対話を希望

2011-06-09 13:46:43     cri    

 国連ウィーン事務所とその他の国際機関の中国常駐代表団  黄瑋副代表は8日、ウィーンで、「朝鮮半島の核問題を巡る6ヶ国協議の再開のために、中国は朝鮮と韓国が一日も早く対話を実現させることを希望する」と述べました。

 黄瑋副代表はこの日、国際原子力機関(IAEA)理事会会議が朝鮮の核問題を審議した際、発言し、「6ヶ国協議が中断してすでに2年以上が経った。こうした局面はどこの利益にもならない。中国はこれまで一貫して平和交渉を積極的に促がし、6ヶ国協議の再開を勧めてきた。また中国は対話と交渉を通じて平和的な方法で朝鮮半島の非核化を実現させるべきだと考えている。6ヶ国協議は地域の平和と安定を維持し、半島の非核化を実現させる効果的な場である。中国は朝鮮半島の南北双方が一日も早く対話を実現させることを希望する。また、米朝が時機を見て接触し、これを基に、できるだけ早く6ヶ国協議を再開してもらいたい。この6ヶ国協議のプロセスの中で、9・19共同声明を全面的に実施し、それぞれの問題点を平等に解決する方法をみつけることも希望する」と述べました。(翻訳:董燕華  高橋)

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