朝鮮中央通信の27日の報道によりますと、朝鮮で逮捕されたアメリカ人の全勇洙氏(Jun Young-Su)が犯した罪を認め、アメリカ側が数回にわたって釈放を求めたことに鑑みて、朝鮮政府は人道的角度から、全勇洙氏を釈放し、送還することを決定しました。
報道によりますと、全勇洙氏は朝鮮で朝鮮に反対する行為をした容疑があることで、2010年11月に逮捕されました。調査の結果、全勇洙氏は朝鮮に反対するという深刻な罪を犯しており、同氏自身も自らの罪を認めたということです。
朝鮮を訪問中のアメリカ国務省のロバート・キング朝鮮人権担当特使は「あらゆる努力を尽くしてこのような事件の再発を避ける」と述べました。(翻訳:玉華)
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