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 ロシアなど、リビア危機の平和的解決を呼びかける

2011-05-20 16:24:09     cri    
 NATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務局長は19日、「NATOがリビアで行なった軍事行動は著しい進展を収め、現在、政府軍の戦闘力は大きく弱まった」と述べました。

 ラスムセン事務局長はこの日、「NATOは引き続きカダフィー政権に圧力を与える。しかし、リビアに地上部隊を派遣するつもりはない」と述べました。

 赤十字国際委員会(ICRC)は19日、「もし、リビアでの衝突が続けば、人道的な情勢は悪化する可能性が大きい」と述べました。リビア反政府武装勢力の統計によれば、リビアでの衝突発生3ヶ月以来、すでに1万5000人が死亡し、一部の都市はほとんど全壊したということです。

 また、同日、ロシアのメドベージェフ大統領とオーストリアのフィッシャル大統領はモスクワで、「平和的な方式でリビア危機を解決するよう希望する」と述べました。(翻訳:玉華) 国際・交流へ

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