NATO・北大西洋条約機構は17日、「3月から軍事介入を実施して以来、リビア軍に武力放棄を勧告する宣伝ビラをこれまで14万枚投下した」と発表しました。
一方、リビア領内にはNATOから地上部隊が派遣されていないため、その宣伝効果の確認は難しいということです
なお、リビア軍は16日夜から17日にかけてチュニジアと国境を接するデヒバ・ワジンを占拠した反政府軍に対し砲撃を行いました。
ロシアのラブロフ外相は「ロシアはリビアでの交戦双方の調停は行なわないが、停戦を求めている。リビア政府は安保理決議を履行し、民間人への暴力を停止し、アフリカ連合(AU)によるロードマップを受け入れるべきだ」と述べました。 (ジョウ)国際・交流へ
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