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 NATO、「リビア政府軍の戦闘力を大きく弱めた」

2011-05-20 11:05:17     cri    
 スロバキアを訪問中のNATO・北大西洋条約機構のラスムセン事務局長は19日、首都ブラチスラバで、「NATOがリビアで行なった軍事行動は著しい進展を収め、現在、政府軍の戦闘力は大きく弱まった」と述べました。

 ラスムセン事務局長はこの日の記者会見で、「NATOは引き続き加カダフィー政権に圧力を与える。しかし、リビアに地上部隊を派遣するつもりはない」と述べました。

 ラスムセン事務局長は、また「NATOはリビアで3つの目標を実現したい。即ち、民間人に対する襲撃を全面的に終結させること、カダフィ政権の部隊と準軍事部隊をその陣営に撤回させること、援助を必要としているリビアの民衆が直ちに、かつ滞りなく人道的援助を受けられるようにすることだ」と強調しました。

 ラスムセン事務局長は、このほか「軍事手段はリビアの全ての問題を解決できないことから、政治的プロセスを稼働しなければならない」と述べました。(翻訳:玉華) 国際・交流へ

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